子どもの不安改善に効果の認められた認知行動療法に基づくプログラムを行っています。小学3年生から中学3年生までの不安に関する問題を抱えた子どもを対象としています。本研究は、石川信一先生(同志社大学)を研究代表者とする多施設共同研究です。子どもに自信を与え、友達付き合いや集団生活をスムーズにできるようにすることを目的としています。楽しい雰囲気の中で、考え方のくせに気づき、それを修正できる技術や、自分自身の力で不安を克服するための技術を身につけます。詳細はこちら
親子相互交流療法(PCITは国外で広く実施されている心理療法であり,子どもの問題行動(かんしゃくや暴言暴力)と養育者の育児ストレスに対し有効性が示されています。PCITの主な特徴として,養育者と子どもが遊んでいる場面を支援者が観察し,即時フィードバックを行うことが挙げられます。佐藤寛研究室ではPCITがわが国の親子にも同様の効果があるのかを検証しています。それに加えてPCITの有効性を高める促進要因の検証や,PCITを遠隔で実施するInternet-delivered PCIT(i-PCIT)の効果検証も行っています。詳細はこちら
過去の否定的な経験が繰り返し思い出されて苦しい思いをされている方を対象に、慈悲の瞑想やマインドフルネス瞑想を通じて、肯定的な感情を育むトレーニングの臨床研究に参加いただける方を募集しております。詳細はこちら