研究活動
Research

本センターでは、広く社会や地域の「こころの健康」に貢献するための様々な臨床研究活動に取り組んでおります。地域の皆様にご協力とご参加をお願いすることもございます。

現在、取り組んでいる研究活動につきましては、下記をご覧ください。

MIXCS  Study 子どもの不安改善プログラム

研究代表者氏名:佐藤 寛(教授)
研究の申込・問合せ先:https://mixcs.jp/application/
研究概要:

 子どもの不安改善に効果の認められた認知行動療法に基づくプログラムを行っています。小学3年生から中学3年生までの不安に関する問題を抱えた子どもを対象としています。本研究は、石川信一先生(同志社大学)を研究代表者とする多施設共同研究です。子どもに自信を与え、友達付き合いや集団生活をスムーズにできるようにすることを目的としています。楽しい雰囲気の中で、考え方のくせに気づき、それを修正できる技術や、自分自身の力で不安を克服するための技術を身につけます。詳細はこちら

PCIT  Study 親子相互交流療法

研究代表者氏名:佐藤 寛(教授)
研究の申込・問合せ先:https://kgpsysci.au1.qualtrics.com/jfe/form/SV_4Ofr3tHhUhGJ9pb
研究概要:

 親子相互交流療法(PCITは国外で広く実施されている心理療法であり,子どもの問題行動(かんしゃくや暴言暴力)と養育者の育児ストレスに対し有効性が示されています。PCITの主な特徴として,養育者と子どもが遊んでいる場面を支援者が観察し,即時フィードバックを行うことが挙げられます。佐藤寛研究室ではPCITがわが国の親子にも同様の効果があるのかを検証しています。それに加えてPCITの有効性を高める促進要因の検証や,PCITを遠隔で実施するInternet-delivered PCIT(i-PCIT)の効果検証も行っています。詳細はこちら

トラウマ(心的外傷)に対するオンライン・肯定的感情トレーニング

研究代表者氏名:有光 興記(教授)
研究の申込・問合せ先:E-mail: caslstudies@gmail.com TEL 080-1361-9039
研究概要:

 過去の否定的な経験が繰り返し思い出されて苦しい思いをされている方を対象に、慈悲の瞑想やマインドフルネス瞑想を通じて、肯定的な感情を育むトレーニングの臨床研究に参加いただける方を募集しております。詳細はこちら

Parent training Study ペアレント・トレーニング教室(ペアトレ教室)

研究代表者氏名:佐藤 寛(教授)
研究の申込・問合せ先:https://forms.gle/WwtXySqPzus4P4nWA
研究概要:

 お子様のほめ方や関わり方について、一緒に学んでみませんか。関西学院大学・心理科学実践センターでは、怒りのコントロールに関する悩みを抱えている小学3年生から6年生の子どもを持つ親や保護者を対象にしたペアレント・トレーニング教室(ペアトレ教室)を行っています。ペアトレ教室では、全8回(各2時間)の個別形式プログラムへの参加を通じて、子どもの好ましい行動の増やし方や好ましくない行動の減らし方などに関する知識と技術を身につけることができます。詳細はこちら